最近好きなマンガ、週間ヤングマガジンに掲載されている「ザ・ファブル」のセカンドシーズン(ザ・ファブルThe second contact)を読んでいたら、ジャガールクルトの時計が登場したので少し驚いた。
ザ・ファブルって漫画は、伝説の殺し屋だけど殺すことしか知らなかった風変わりな主人公、佐藤明がボスから殺しを禁じられ、一般人として社会に順応しながら生きていく話。その人気からか数年前には映画化されたけど、個人的にはやはり漫画版の方が好き。
普段あまり漫画を読まない私だけど、なんかザ・ファブルの空気感と各キャラクターが好きでファーストシーズン「ザ・ファブル」から毎週楽しみに読んでいた。
今年の7月から新たに始まった、ザ・ファブルThe second contactの第一話「ありがとうの男・・・。」で登場したのは、ジャガールクルトのレベルソ。伝説の殺し屋、佐藤明が「仮の妹」佐藤洋子から結婚祝いにプレゼントされたレベルソ。
最強だけど純粋?天然?な主人公、佐藤明のキャラからも、服装などからも全く「似合いそうにない」レベルソを選ぶあたりの佐藤洋子の絶妙なセンス・・・堪りません。
しかし、のちに佐藤洋子が殺し屋の兄にレベルソを送った理由を「ハッと」気付かされることに。(後述)
プレゼントされたのは、これ。
スモールセコンドのステンレスモデル
かめ吉さんとか並行輸入なら少し安く買えます。
佐藤洋子が兄(佐藤明)の時計にレベルソをチョイスした理由・・・それは、The second contact第6話「新婚ボケの男・・・。」で佐藤明(仮の兄)と久しぶりに会った洋子(仮の妹)が「新婚ボケ」かを試すため、もう一人の殺し屋「ユーカリ」と共謀して腕試しの格闘を挑む。(2対1だけど)
格闘を予告された佐藤あきらは、レベルソを反転させ「文字盤保護モード」に!
この瞬間佐藤洋子がこの時計を選んだ理由がわかった!詳しくは画像の後に。
実はこのジャガールクルトのレベルソ、時計の文字盤がケースごと反転して、「保護モード」にできる機能を備えているのです。
以下はジャガールクルトHPからの抜粋
“反転式ケースの由来についてご存知ですか? 1930年代の初め、インドに駐在していたイギリス人将校から、ポロの試合中の衝撃に耐え得る腕時計の開発を依頼された事に由来します。ケースを反転させればダイヤルを格納すると同時に裏面が現れ、スティックによる打撃からダイヤルを守ります。これが、興味深く個性的なレベルソのストーリーです。3本の象徴的なゴドロン装飾を上下にまとったレベルソの時を越えたスタイルは、誕生以来、男女を問わず美しさにこだわりを持つ人々に愛されてきました。ジュエリーモデルのように女性らしさを前面に出すこともあれば、際立った複雑さと外観から男性らしさをもかもし出すことから、非常に中性的なデザインと言えるでしょう。”
ということで、ポロ競技で時計が壊れないように反転機能が付与されたレベルソ。これを殺し屋(今は封印中)の兄にプレゼントする佐藤洋子のセンスに感服・・・