腕時計の傷って、気になりませんか?
傷もアジのうち!思えればいいのですが、特にまだ使って日が浅い時計に傷がついた時は、私は結構ショックを受けます。なので、傷付けないように気をつけたり、傷が付きそうな仕事内容が予測される時は、G-SHOCKを選んだりしているんですが・・・
G-SHOCKでも傷がつくとそれなりに気になります。
そして今回、知らぬ間にバックル部分に大きめの傷が・・・一応爪には引っかからない程度の深さ。

消えるかわからないけど、自分で磨くことにして、これを使います。
金磨きクロス・・・浅い傷ならこれで消せる可能性があります。また、くすみなども取れて綺麗になります。
準備として、磨きやすいようにケースに収納する際に嵌めるクッションに固定しつつ、余計な部分を磨いてしまわないように養生テープで養生します。


準備ができたので、床に金磨きクロスを敷き、往復しながら磨いていきます。
この時の注意点が、時計の磨きの「目」を見極めて、同じ「目」の方向に動かしていきます。これを間違えると仕上がりが変になってしまいます。

たまに様子を見ながら、力加減を調整し、傷が消えるまで磨いていきます。
やく2分間くらい力を調整しながら磨きました。

消えた気がしますので、養生テープを剥がして、セームクロスできれいにしてみます。
これはビフォアー。傷があります。

アフター。完璧に傷は消えました。

しかも他の部分も綺麗になりました。
今回磨きにかかった時間はなんと約2分程度。もちろん深い傷はもっと時間がかかりそうですが、意外と簡単に傷が消せました。しっかり固定して、床に押し付けながら磨いたことがポイントだったと思います。
金磨きクロスは数百円で買えるので、腕時計に傷がついてどうしても気になる方は一度トライしてみる価値はありそうですね。
もっと深い傷や打痕がついてしまって、消せそうにない場合はこちらの記事を参考にしてください。究極の技を紹介します。