今、入手困難といえば、このパテックフィリップのノーチラス、アクアノート、そしてロレックスのプロフェッショナルモデル、最後にAPのロイヤルオークである。
この3ブランドの入手困難度はどれが一番上だろう?それは、
人によっても異なるが、
入手困難1位・・・パテックフィリップ
入手困難2位・・・AP(オーデマピゲ)
入手困難3位・・・ロレックスのプロフェッショナルモデル
となる。その根拠は、ブランドごとの「ルール」にあった。
①パテックフィリップは実はある人たちによっては入手が容易かもしれない。ある人たちとは、長年パテックフィリップの上顧客で、今まで何本も金無垢や複雑機構の高価なモデルと買ってきた人たち。その人たちがアクアノートやノーチラスを欲しがるか否かは別にして、望めばすんなり案内してもらえる可能性は高い。逆に一般の人たちが急に長年の上顧客になることはできないため、正規店で案内してもらえることは、上顧客のコネを使わしてもらうこと以外不可能に近い。と言うわけでプレ値を見てもわかるが、一番入手が困難と言える。私の予想ではこの状態は後しばらく続くが、今年いっぱいで、ノーチラスが完全にディスコンするはずなので、そのあとはアクアノートだけに人気が集中するのか、それとも新型のノーチラス若しくは新しいモデルが控えているのか?個人的には、時計界のピカソことジェラルドジェンタがデザインした名作ノーチラスを簡単に完全ディスコンするとは思えず、少し間を空けて、新型のノーチラスが発売されると思っている。
なお、現時点で考えられるパテックフィリップを定価で買う方法は→こちらをお読みください。

②AP(オーデマピゲ)は、表向きでは、「完全予約制」を謳っている。ロイヤルオークが欲しければ、予約をして、その順番が回ってこれば購入することができるのだ。現段階では予約はストップされているが、もしかしたら近日にも予約が再開される可能性もあり、そうなれば、予約開始日の情報を早く掴み人より早く予約を入れた人に購入のチャンスが巡ってくるかもしれない。ここは飽くまで表向きではあるが、忖度が全てのパテックよりは現実味があるので、ここでは2位に。しかし、APに関しては、一つの疑問がある。予約完全ストップで、表向きは、誰もロイヤルオークを買えていない事になるが、日本に全く入って来ないほどの時計ではないはず(そこまで特別なモデルではない)ので、入ってきたロイヤルオークは今どこに行っているのだろう?と言う疑問が・・・もしかしたら、実はパテックと同じ、「一般向けの予約はストップしていて、上顧客にだけ個別で案内をしている」のかもしれない。
③ロレックスは、毎日のように「ロレックスマラソン○○回目で入手できました。」などとSMSに投稿している人を目にする。私の身近な友人も最近1週間ほど毎日ロレックスに通ったところ、サブマリーナを購入することができた。そう思うとロレックスが一番現実的に、努力次第では上記2ブランドに比べ入手は容易かつ忖度購入はほとんどない?はず。しかし、逆に言えば、ロレックスを入手するためには、お金ではなく「時間」が必要になる。お金<時間に価値を見出す人であれば、非正規店でプレ値で買うこともそんなに抵抗はなくなるかもしれない。



パテックフィリップが定価で普通に買えないほどに高級なことを、こちらのブログで知りました。
我が家には60年前のパテックフィリップ(レディース)があり、母がしょっちゅう取り出して眺めていますが、60年前当時に父が海外で買ったようです。
オーバーホールのために今度ブティックを予約したいと思いつつ、オーバーホールすらしてくれなかったらどうしよう、と怖くなってしまいました。
このパテック、いつかは私に引き継がれてしまいます。
時計の種類?もわからなくて、もともとどれくらいの価値があるのかすら謎なので、引き継ぐのが怖いです…
すんすんさんはSNSはやっていらっしゃいませんか?(リンク切れでした)
写真を見ていただければいろいろわかるかなと…すみません、失礼なことを…
コメントをいただき、またブログをご覧いただきありがとうございます。
ご家族様の思い出と歴史あるパテックフィリップ。素晴らしい財産ですね!
オーバーホールをご検討とのことですが、私の知る範囲ではパテックフィリップは永久的に修理やOHを受けてくれるはずです。
ただ、友人のカラトラバがスイス送りになっさ際の修理費用はうん十万だったという話を聞いたので、もうしばらく何かの機会があるまでは、お母様のように観賞用にして楽しまれるのもいいかもしれませんね。
モデルや詳細がわかりかねるかもしれませんが、一度拝見できれば嬉しく思います。
もしよろしければ、インスタからご連絡ください。(@ZENMAILIFE)
すんすんさん、ありがとうございます。
早速インスタの方をフォローして、メッセージさせていただきました。
心から感謝申し上げます。
お時間の許す時にご確認いただければ幸いです。
古物商の資格をお持ちとのこと、とてもお詳しいですよね。
心強いです。ありがとうございます。
よろしくお願いします。