腕時計の実機レビュー

クリスタルガード・クロノアーマーを使って腕時計を綺麗にしてみました。

この記事で、時計の傷を防止する対策のひとつとして、紹介させていただいたクロノアーマーを初めて購入して、早速使ってみました。

クリスタルガード クロノアーマーとは

  • クリーニングが同時にできるガラス系コーティング剤
  • 鉛筆硬度9Hのミクロのクリスタルガラス皮膜で、擦り傷をある程度予防できる
  • あらゆる素材(ステンレス、貴金属やチタン)に使用できる
  • 重ね塗りで効果が増す
  • 時計にも肌にも安全な成分でできている

みたいで、

使用方法

詳しくはクリスタルガードのホームページに載っていますが、簡単に説明すると、

  • 布にスプレーして
  • 時計に優しく塗って
  • 乾いた布で拭き取る
  • 24時間くらい放置で皮膜が硬化

とこんな感じでとっても簡単です。

これまでの私の手入れは、時計用のクロスで拭くことだったので、そこにちょっとスプレーして乾拭きを加えるだけです。

じゃあ、クリスタルガードを使うことの効果はどうなんでしょう。

早速使ってみました。

Gショック(ステンレス)

使用前

わかりにくいですが、一見綺麗でも、よくみると汚れているんです。

使用後

同じ条件で写真を取りました。分かりにくいかも知れませんが、すごく綺麗になります。ただ拭くだけより、

  • 汚れが落ちやすい
  • 光沢が出る
  • 触った感じがサラサラ、つるつるになる

あとは、24時間すると、皮膜が硬化して傷にも強くなる?みたいです。

Gショックでも思ったんですが、ヘアラインなどの艶消し部分より、ポリッシュの部分により効果を感じます。

Gショックは所々がヘアラインなので、全面ポリッシュなノモスの方が塗った直後の効果が分かりやすかったです。

逆に、

全面が艶消しの時計は効果を感じにくいみたで、全面艶消しのチタン素材である、フィフティファゾムスは綺麗にはなりますが、艶を感じることはできませんでした。でも皮膜ができて保護効果はあるのだと思います。

私の感想

【メリット】気軽に使えて複数の効果が得られる・・・普段のお手入れにプラスするだけで、汚れ落とし効果、艶出し効果、保護効果が得られるのは非常にメリットです。重ね塗りでより効果が得られるので、毎回使っていきたいです。

【デメリット】特にはないが、ちょっと高い・・・今のところ、これといったデメリットは感じませんが、あえて言うなら容量30mlで税¥3,300という金額ですね。車のガラス系コーティング剤と同等のモノかは分かりませんが、もう少し安いともっと気楽に使えるんですが。今後競争相手が出てきて多少の価格競争がなされるともう少し安くなるかも知れませんね。


クリスタルガード・クロノアーマー – 腕時計用クリーナー兼コーティング剤

 


ABOUT ME
すんすん
高校生の時に図書館で「男の一流品図鑑」を見たことがきっかけとなり、以降時計収集の趣味に目覚める。これまで所有した機械式腕時計は100本以上。過去の成功や失敗を生かし「後悔しない時計選び」をアドバイスさせていただきます。 ・古物商資格(時計・宝飾品石商) ・潜水士

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