久しぶりに自由な時間ができ外は3月並の気候とのこと(実際は結構寒かった。)で、「そうだロレックスに行こう。」と思い立ったのは朝8時。近くには3つのロレックス正規店がある。まずはその3つのうちどこにいくかを考えた。
正規店、どこにいくべきかを検討
①JR名古屋タカシマヤウォッチメゾン・・・昨年(2021年)の7月にオープンしたタカシマヤウォッチメゾンの中にあるロレックス。何度か訪れたことはあるが、整理券配布の上、時間が来たら入店できる方式だったので、一度も入店していない。だって自分が一番か二番でない限り欲しいモデルが買える可能性は少なそうだ。なんかいい印象がないので今日はやめました。

②レキシア名古屋・・・昨年にチェリーニを購入した路面店いつも開店前から行列が絶えないロレックス。これまでは並んだ順に店内へ案内される方式だったが、ちょうど数週前から「整理券方式」に変わったみたい。11時オープンなので、今日は時間が合わなかった。


朝10時。オープンとともに1番乗り!何を狙う?
今一番欲しいロレックスは正直いうとサブマリーナかな。その次は今まではエクスプローラーⅠだったけど、サイズダウンしてから同じ36mmなら三世代前の14270とか二世代前の114270もヴィンテージだし、価格も狙える範囲だし、そっちでもいいなって思い始めていたので、一番シンプルでサイズも程よい大きさのデイトジャスト41のスムースベゼル&オイスターブレスのステンレスモデルが気になっている。正月にレキシアに並んで一番乗りで入った際には、オイスターブレス&フルーテッドベゼル&ブルー文字盤のデイトジャストを紹介され、一瞬いいなって思ったけど、100万を超える価格にビビり断念。その際にやはりスムースベゼルが私には合っていると改めて思ったんです。

そんなことから今日は「デイトジャスト41」に決めた!サブマリーナは?って聞こえてきそうだけど、サブマリーナはないでしょ!って思いと、過去の経験からくる「勘」から今日の第一声は「デイトジャスト41を探しています。ないですか?」にすると決めた。
松坂屋メンズ館(なんか他の名称だったと思うけど忘れたし調べるまでもないのでこの呼び名で)の入り口に5分くらい前についたので少々漫画を読みながら待機。10時きっかしに扉が空いたが、別にダッシュする必要もなかったので、最短距離にて時計売り場のロレックスブティックに向かう。どうやら一名ライバルがいたようだが、こっちは時計売り場の配置を熟知しておりますので、エスカレーターで時計売り場に着いたときライバルが一瞬迷った隙にオーバーテイクに成功。無事1番乗りで入店することができた。
はい、ここは焦って店員さんに声をかけないのが紳士の嗜み。ゆっくりと(実は内心結構焦っている。だってライバルが来ちゃう)ショーケースの中を見渡すと待ってましたとばかりに、「何かお探しのモデルはありますでしょうか?」と、とっても美人の店員さんが話しかけてきたけどそこは動じないふりをして、用意していた決め台詞をついに。「デイトジャストの41mmをスムースベゼルとオイスターブレスで」といかにもジェームスボンド(007)が「ウォッカ・マティーニを。ステアせずシェイクして」とオーダーするが如く言い放つ。すると美女「かしこまりました。在庫を確認して参ります。」んー本日のボンドガールに任命したいと勝手な妄想。その直後、遅れて二番手で店内に入ってきたライバルは、私と違い到着してすぐに「サブマリーナありませんか?青サブがいいです。」店員さん「申し訳ありません。現在プロフェッショナルモデルは在庫がありません。」と即答され残念そうに店を後に。おかげで私も気になっていたことが知れてよかった。
そしてトレーに乗った何かが運ばれてきた。
この瞬間が一番興奮します。トレーには柔らかい布がかけられているが、その下には明らかに何かがあるシルエットが見える。よし、第一関門突破!あとはそれが何かが一番重要であるが、選択する権利は与えられたようだ。
そして、目の前でその柔らかい布が取られる。私の期待は最高潮に。そして・・・
店員さん「こちらでしたらご用意がありました。いかがでしょうか?」
私「ん?お?いいじゃないですか!」
店員さん「こちらもなかなか入って来なくなっておりまして。」
私「ですよね。この前レキシアさんで見つけたのが、フルーテッドベゼルの青だったので。」
店員さん「え?そちらもかなり人気があってずっと探されている方も見えますよ。」
私「そうなんですね。でも価格差が気になってしまって。」
店員さん「ベゼルの素材と形状が違うのでお値段がかなりプラスになってしまいますもんね。」
私「そうなんです。だから今一番コスパがいいのがこれ(スムースベゼルのデイトジャスト)かと思いまして。」
店員さん「一度是ご試着してみてください。」
私「そうですね。」
試着して
私「めちゃいいです。買います!」
ってことでこの時点で10時05分、購入を決めちゃいました。
買ったのは何?
これまでの流れでもう何買ったかはお分かりだと思いますが、もう少し恒例のジラシをお楽しみください。






ということで購入したのはデイトジャスト41(126300)のグレー文字盤でした。
購入価格は税込で874,500円!

支払いのためには何かを売らなければならない現実が・・・
何も考えずにカードで買ってしまったので、その資金を時計の売却により捻出しなければならないのですが、この約90万円の支払いをするために売るべき時計の選択肢は2本のいずれかしかありません。
・ロレックスチェリーニ
・ブランパンフティーファゾムス

どう考えても使っていないチェリーニを売却することが妥当ですが、しばらくこの4本を眺めて楽しむとともにカードの請求日までには決めたいと思います。
チェリーニ(未使用)気になる方はお声がけください。
2022年版 ロレックスを買うための行動を考察する。
今回希望のモデルを購入できたとはいえ、デイトナが買えたのとは話のレベルが違うことは重々承知している。しかし、ここ数回ロレックスに足を運んで見えてきた、ロレックスを正規店で買うコツを全くの私見ですがまとめておきます。
- とにかく開店と同時に一番乗りを目指すべき
- ロレックスに相応しい服装や身なりで赴くべき
- 転売目的ではなく本当にロレックスが欲しいという姿勢を示すべき
- 店員さんにいい印象を与える言動で接するべき
- 並んでいる時点で諦めるべき
- 人気のモデルでも毎回通い詰めるべき
何度も言いますが、私見です。
しかしあながち間違っていることばかりでもない気はしているので、参考にしてみてください。

整理券を得るために人が殺到!逆効果では?
先日まで行列ができていた名古屋市内のとあるロレックスの路面店(正規店)から行列が消えた?どうやら整理券を配り順番に案内する方式(電話がかかってくるみたい)に変更されたとの噂を聞き、ちょっと状況を確認してきました。開店が11時の正規店に着いたのは10時30分頃、普段なら誰かが並んでいるその正規店の前には誰もいない。その代わりに店員さんが2名立っていて来店する人に何やら案内をしているようだ。
よくわからなかったので、前を通って店員さんに話しかけてみるとすぐさま、「整理券は裏口の方で配布しております。」と普段とは違う入り口に案内された。案内された別の入り口から建物の中に入ってみるとそこにはすでに約10人の人が並んでいてその人たちに向け、店員さんが一斉にアナウンスをしていた。
「整理券を受け取りましたら、順に電話連絡しますので、連絡後に15分以内にお越しください。15分を過ぎますとキャンセルとなります。整理券は本人様のみが・・・」
ここで整理券を配っているらしいが、建物内の決して広くない場所になかなか「密」な状態であり、建物共有部ということで他テナントの関係者の方やお客さんがその横を通りづらそうに通行している。
続けて店員さんは、「現在(開店の30分前)ですでに約40名の方に整理券を配布しておりますので、これからのお客様には3時間以上後のご案内になると思われます。」
え?さすがに3時間は待ちたくない。それを聞いて整理券をもらうことなく撤収したが、今まで平日で開店の30分前に40人クラスの行列は見たことないから、もしかして整理券がもらえる=買えるみたいな感覚の人が少なからずいて、前より競争が激しくなっているのでは?って思うんですが・・・
そう思うと整理券配布の目的や効果ってなんなんでしょう?
ちなみに整理券は開店の約1時間前から配布しているそうですが、そこの1番乗りを目指すためにはそのさらに1時間くらい前から並ばないといけない?つまり結局並ぶことになる?結局行列は解消されず、ワンクッション手間が増えた?
私の中ではますます疑問が残る整理券となりそうです。